外来診療

医療施設・病棟のご案内

中央手術室
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内視鏡検査

内視鏡を使って上部消化管(食道・胃・十二指腸の一部)および下部消化管(大腸・回腸末端)を観察して、 もし疑わしい病変があれば粘膜の一部分を採取し組織検査をいたします。その結果を参考にして内視鏡的治療も積極的に行っております。また消化管出血に対して、内視鏡的緊急止血術も行っております。近隣の多くの 開業医の先生方から検査依頼を賜っております。

- 内視鏡を用いた検査・治療の例

ポリペクトミー 良性腫瘍を含めた隆起性病変を切除・治療する方法です。対象は腫瘍が通常10~15㎜以内の小さなものです。
内視鏡的粘膜切除術
(EMR)
内視鏡を用いて筋層以下(粘膜下層の奥)に障害を与えずに粘膜下層の深さで粘膜層を広く切除し、組織を回収する方法で、ごく早期の癌(粘膜内癌)や前癌病変を、開腹手術することなく内視鏡的に治療する方法です。
内視鏡的粘膜下層剥離術
(ESD)
EMRでは一度に切り取る範囲が約2㎝までと制限があるのに対し、ESDでは専用の処置具を使い、より広範囲に 病変を切り取ることが可能な治療法です。
食道静脈瘤硬化療法
(EIS)
肝硬変などによって門脈圧が亢進し、食道粘膜の下にある静脈の壁が破れて、血管が瘤のようになる食道静脈瘤に対し、 内視鏡で静脈瘤を確認しながら注射針と呼ばれる処置具を用いて硬化剤を注入して静脈瘤を固めてしまう方法です。
内視鏡的逆行性胆管膵管造影
(ERCP)
内視鏡を用いて、十二指腸のファーター乳頭部に細い管を挿入し、そこから造影剤を注入してレントゲン撮影を行い、胆管 および膵管の状態を観察します。
胆管閉塞に対しては、引き続きドレナージチューブを挿入し、ファーター乳頭を経由して鼻からうっ滞胆汁を体外に排出する方法(ENBD)やファーター乳頭を経由して十二指腸に胆汁を排出する方法(ERBD)などを行います。また胆管内の胆石を取り出す為に、十二指腸乳頭部に切開用ナイフを挿入し、高周波電流を流し、開口部を切開して拡げ、胆石ないし胆汁を出す治療(EST)も行っています。
超音波内視鏡検査
(EUS)
先端部に超音波を送受信する「超音波振動子」を兼ね備えた内視鏡を用いて、消化管の内面から超音波により粘膜下の 断層像を画像化する検査です。
超音波検査

超音波検査は、人間の可聴範囲をはるかに超える高周波音波(超音波)を利用して身体の中を画像として映し出す検査で、プローブ(探触子)と呼ばれる装置から体内に超音波を送り、体内組織から反射させます。
この反射した音波(エコー)をコンピューター処理し、画像に変換します。血管や心臓の検査では、血流の状態も画像として観察できます。
当院ではGE横河メディカル社製LOGIQ 8等を使用し、腹部、頚部、心臓、乳房などのエコーを行っております。

- 超音波を用いた検査・治療の例

ラジオ波焼灼術
肝細胞癌に対し、超音波のガイド下のもと、電極を癌病巣に差し入れ、ラジオ波焼灼機器本体から放出する高周波電流(460kHz程度)によって電極の周りを誘電加熱して、癌細胞焼灼する治療を行っています。
当院では、NIPRO社製RITA1500を使用しており、電極(針部)の径を調整することで、癌細胞の大きさに合わせて治療することができます。
経皮経肝胆管ドレナージ
(PTCD)
閉塞した胆管に対し、超音波のガイド下のもと、皮膚から直接肝臓内の胆管にチューブを差し入れ、X線透視下にて造影剤でチューブの挿入状態を確認して、チューブを胆管内に留置して、うっ滞した胆汁を体外に排出する方法です。
眼科使用機器
  • マルチカラーレーザー光凝固装置
    マルチカラーレーザー光凝固装置
    「MC-300」NIDEK社製
  • 超音波白内障手術装置
    超音波白内障手術装置
    「レガシー」アルコン社製
  • マイクロ顕微鏡
    マイクロ顕微鏡
    「OPMI」カールツアイス社製
歯科・口腔外科使用機器
  • 診療の様子
          診療の様子
  • 笑気麻酔
          笑気麻酔
  • nobelpharma drilling equipment DEC 500を使用したインプラント治療
    nobelpharma drilling equipment DEC 500
    を使用したインプラント治療
病棟
  • 6階 デイルーム
          6階 デイルーム
  • 4階 療養病棟(浴室)
          4階 療養病棟(浴室)
  • 3階 大部屋(4人部屋)
          3階 大部屋(4人部屋)